休業補償を自分なりに計算して見たら、意外な結果に？長期はかなりやばくなる！

仕事がコロナ禍で暇になって、会社からの休業要請が出始めそうなともきんです。

休業補償ってどうなってるの？

上記は一例として頂いた物なんですが、直近３ヶ月の総支給額(手取りではない）を総日数で割り、補償基本金額を出して、それに会社の就業規則なりの掛率を掛けた物が、会社から休業要請が合ったときに支払われる金額になります。

基本金額は９０１０．９８円…となり、繰り上げで一日９０１１円になります。９０１１円の６０％は５４０６．６円になり、繰り上げで５４０７円になっています

先程６０％で掛けたのですが、ここは会社によって違うので多い所では８０％のところもあるみたいです。

休業になると引かれる金額は

基本給が２０万円で２３日で割るので８６９５．６円となりますが、ここは繰り上げません。あくまで目安金額です。

これに通常出勤日を掛けて例にならうと１８日分で、１５６５２１．７なので、繰り上げて１５６５２２円になる。

出勤日数により変わるので各自で計算式を当てはめてみましょう。

これだけで比べてみると

休業補償が一日分９０１１円、通常出勤日に一日分が８６９６円となり、補償割合が１００％なら増える事になりますが、まぁそんな事は無いので…

大体６０％の最低ラインでしか補償してくれないのが会社ってもんです。なので５４０７円となります

差額は約３２８９円となり、休業要請日が多くなればなるほど差額が響いてきます。

仮にその月全てが休業要請になった場合は、１２４３６１円となりますが、よほどの事が無い限りは１ヶ月丸ごと休業要請されることは無いと思います。たぶん…

それなら休みが多い方が良いのでは？

と思われるかもしれませんが、計算式が直近３ヶ月の支給額なので…４月は上記計算式になりますが、５月になれば計算式が変わり仮に４月の支給額が２０００００円だとして再計算すると、

休業補償の一日分が８３３３円になり、それの６０％だとすると約５０００円になってしまうので、どんどん少なくなってきてしまいます。

休業補償だけで３ヶ月過ぎた後の休業補償は、怖くて計算したくないですね

最後に

コロナ禍のせいで仕事が減少している業種が数多くあります、休業補償制度を活用する企業でもしっかりと説明をしてくれない企業も有るかと思いますので、自力で色々調べて損しないようにしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました

でわでわっ